「ツェルニー」へのこだわり

中学1年生のSちゃん♪
学校では、ハンドボールの部活に入っていて、毎日練習や試合で忙しい中、ピアノの練習も一生懸命に取り組んでいます。
レッスンに来た時に、熱心に練習していることが、よく分かります。
先日の合唱コンクールの伴奏者にも選ばれました♪

そんな頑張り屋さんのSちゃんなので、3冊のテキストをレッスンしています。

・バーナムピアノテクニック・ツェルニー100番練習曲・ブルグミュラー25の練習曲。

3冊の練習は大変ですが、無理せず、できる範囲で大丈夫だよ👌とお伝えしています。

この3冊は、私はレッスンの中では、とても大切な教材だと思っていますが、全員の生徒さんが3冊の教材をこなしているわけではありません。

生徒さん、お一人お一人に合った教材や、冊数でレッスンしています。

この3冊の中で、特に大切にしているのが(本当はどれも大切なのですが)、ツェルニー練習曲です。

ツェルニーで身につけたテクニックや表現力が、
ブルグミュラー練習曲(特に原典版の楽譜に)や、その後の教材に繋がっていると、日々、実感しているからです。

ツェルニーは苦手な生徒さんがいますが、
少しずつで良いから、4小説ずつ、2小説ずつ、1小説ずつで良いから、ゆっくり一緒に、大切に取り組んでいます。

難しいけれど、出来た時は、達成感があって、みーーんな、とっても嬉しそうです♪

Sちゃんは、ツェルニーデビューしたばかりで、今は1番をレッスンしていますが、この、短い練習曲の1番からでも、大切に練習すれば、たくさんのテクニックが身に付きます。

バーナムも、ツェルニーも、短い練習曲なのに、 
とっても深いんです🥹

Sちゃん、真剣です!!💕